2013年11月1日、急性期治療後の患者さんが本来の生活の場に早期に戻るためのお手伝いをすべく、十勝リハビリテーションセンターを開設しました。帯広市を中心に十勝全域の脳神経疾患、整形外科疾患、廃用症候群等の患者さんに回復期リハビリから訪問など生活期リハビリまで、シームレスなリハビリを提供しております。リハビリスタッフのみならず看護師を含む全ての職員がチーム一丸となり患者さんに寄り添うリハビリを行っています。
近年、脳科学の進歩や様々な技術革新を背景とした最新のリハビリ機器が数多く開発されています。2022年11月、下肢・上肢・嚥下・認知機能の改善に対して効果的なロボットや電気刺激装置など、数多く取り揃え、より効果的なアプローチを展開するため「先進リハビリテーション推進室（ARO）」を新たに立ち上げました。
患者さんが住み慣れた地域で、再び豊かな在宅生活を送ることができるよう、頼られる存在になるよう努力し続けます。